東条英機(2)歎異抄に魅せられた人々
「(花山)先生、いまは『正信偈』や『歎異鈔』を読ませてもらって喜んでおる」(巣鴨の仏間にて・東条英機)「(妻)勝子(かつこ)へは、精神的打撃だろうが、仏の大慈悲をいただいて天寿をまっとうせよ。歎異抄の第一章は胸をつく」とは東条英機の言葉です。有名な東条英機もまた、歎異抄に魅了された一人です。東京裁判で死刑囚となった人々は巣鴨拘置所に入れられましたが、その九割が仏教徒だったこともあり、浄土真宗の花山信...
View Article【富山】カミュへの手紙
あなたの「異邦人」を読んだのは、中学2年のころだったでしょうか。「不条理の哲学」。その妖しい言葉の響きは、14歳の少女をひきつけるに十分でした。その「異邦人」と時を同じくして、あなたは書かれましたね。〈真に重大な哲学上の問題はひとつしかない。… 浄土真宗親鸞会 イミズム
View Article『歎異抄』から流れ出る思想
『歎異抄をひらく』発刊後、新たな解説書がパッタリ見られなくなったと、「『歎異抄をひらく』から1年5カ月の現状」で報じた。その後も弁護士や文芸評論家など、門外漢の人たちによる『歎異抄』の私釈、感想文のようなものは一、二出ているが、正面から 『ひらく』… 浄土真宗親鸞会 公式ホームページ
View Article★聖人の『教行信証』 推敲に推敲を重ねられ★
お亡くなりになるまで枕元に置かれた『教行信証』の修正加筆の痕跡から、如何に聖人が言葉を選ばれ推敲に推敲を重ねられたかが知らされる。こんにちまで弥陀に救い摂られた人はあまたあれど親鸞聖人のようにねんごろに弥陀の本願を伝えてくだ… 浄土真宗親鸞会★朋ちゃんHappy diary♪
View Article★二度の弥陀の救いに疑い晴れた 聖人の大慶喜!!★
この世で弥陀に救い摂られたらどんな いいことがあるの??親鸞聖人は『教行信証』に次のように「現生十種の利益」を教えておられますね。金剛の真心を獲得する者は、横に五趣・八難の道を超え、必ず現生に十種の益を獲。何ものをか十と為る。… 浄土真宗親鸞会★朋ちゃんHappy diary♪
View Article【富山】転悪成善
今日も、『現生十種の益』の内容を続けます。今回は、3番目の『転悪成善の益』についてです。第三は、転悪成善の益であるが、これは悪が転じて善となり、苦が転じて楽となる。煩悩が転じて菩提となるというとてつもない尊い大利益をいう。今日… 浄土真宗親鸞会 射水市周辺地区の紹介
View Article五輪の歓喜も比ぶべくもない多生の目的(親鸞会ブログ)
真に知んぬ。弥勒大士は、等覚の金剛心をきわむるがゆえに、龍華三会の暁、まさに無上覚位をきわむべし。念仏の衆生は、横超の金剛心をきわむるがゆえに、臨終一念の夕、大般涅槃を超証す(『教行信証』) 「本当にそうだったなぁ! あの弥勒菩薩と、今、同格になれたのだ。…
View Article本願名号正定業⑨ (親鸞会ブログ)
真に知んぬ。弥勒大士は、等覚の金剛心を窮むるが故に、龍華三会の暁、当に無上覚位を極むべし。念仏の衆生は、横超の金剛心を窮むるが故に、臨終一念の夕、大般涅槃を超証す。 (教行信証) 弥勒菩薩は、気の遠くなるような長期間の自力修行によって、さとりの位を一段一段上り、ようやく五十一段まで到達したけれども、「 念仏の衆生 」 の親鸞は、…
View Article本願名号正定業⑩ (親鸞会ブログ)
まことに真に知んぬ。弥勒大士は、等覚の金剛心を窮むるが故に、龍華三会の暁、当に無上覚位を極むべし。念仏の衆生は、横超の金剛心を窮むるが故に、臨終一念の夕、大般涅槃を超証す。 ここで親鸞聖人が言われている「 真知(真に知んぬ) 」 と、一般に使われている 「 信じる 」 との違いについて、よく知って頂きたいと思います。実は、「 信じる 」 のは、「 疑い 」 があるからです。…
View Article【富山】『教行信証』は何巻あるの? (親鸞会ブログ)
『教行信証」は、「教巻」「行巻」「信巻」「証巻」「真仏土巻」「化身土巻」の六巻から構成されています。親鸞聖人が『教行信証』で繰り返し自らの歓喜を叫び上げておられるのは、”皆の人よ、どうか親鸞と同じ喜びの身に救われてくれよ”の御心ただ一つです。…
View Article多生億劫にもあり得ぬ事|親鸞会 顕正新聞 親鸞会.NET
「噫、弘誓(ぐぜい)の強縁(ごうえん)は多生(たしょう)にも値(もうあ)いがたく、真実の浄信(じょうしん)は億劫(おっこう)にも獲がたし」(親鸞聖人)...
View Article法然上人 65才 選択本願念仏集・捨閉閣抛 (親鸞会ブログ)
『選択本願念仏集』は、建久9年(1198年)、関白九条兼実の要請によって、法然が撰述された2巻16章の論文である。一般には『選択集』と略称される。浄土三部経の経文を引用し、それに対する善導大師の解釈を引き、さらに法然上人御自身の考えを述べている。…
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